仮想通貨は本当に暴落しているのか?

FROM:仮想通貨長者.com AKIYAMA

先週末の土日「仮想通貨、暴落」という
トピックが仮想通貨ユーザーを賑わせました。

つい先日まで、時価総額10兆円に迫る勢いを
見せておりましたが、土日で急激に下がり、
総額3兆円ほど目減りした仮想通貨市場。

ビットコインやイーサリアム以外のコインも
軒並み価格が下落したため、多くのメディアで
「仮想通貨、暴落」というニュースが飛び交っておりますが…

今回の価格変動は暴落でも何でもありません。

ある意味、当然の流れとも言えるでしょう。

この辺は、今後仮想通貨と関っていく上で、
すごく重要な考え方でもありますので、
本日はその詳細についてお話させていただきます。

■価格が下落する予兆。

まずは前提条件から確認していきます。

市場に公開されている仮想通貨は、
基本的に「自由売買」で取引されており、
購入者が増えれば増えるほど価値が高まり
売却者が増えれば増えるほど価値が下がります。

購入者・売却者のバランスによって、
価値(価格)が変動するわけですね。

その前提条件を踏まえた上で、
ここ数週間のビットコインの
急騰ぶりを思い出してみてください。

5月1日時点でのビットコイン価格は15万円前後。

対して最も大きな時価総額を記録した25日は33万円。

わずか 1ヶ月足らずの間に、2倍以上も高騰しました。

少し前まで有識者の間では、ビットコインは、
なんだかんだ20万円前後に落ち着くのではないか?

と噂されておりました。

その予想を大きく上回る30万円台への到達。

さて、この時。

もし皆様がビットコインを大量に保有しているとしたら
そのビットコインをどうするでしょうか?

売ります。わたしなら売ります。

まだまだ2倍、3倍と高騰する期待が高ければ
もうしばらく保有を続けることでしょう。

しかし、今回の高騰は既にビットコインの
期待値を大きく上回っておりました。

そのため「絶好の売り時」だったのです。

というわけで、大量にビットコインを
保有している人たちが利益確定のため
ガンガン売りはじめたため、
価値がどんどん下落していったのです。

そして、そのような人たちの大半は、
ある程度価格が落ちきった時、
今回確定させた利益を元手に、
また大量のビットコインを購入します。

そうなると、ビットコインの価値は、
同じような価格帯にまで戻り始めます。

この一連の流れを繰り返すことが俗に言う

「上がったり下がったりを繰り返す」

という言葉の真意となり、今回の急騰も急落も
その過程のひとつに過ぎないものだと言えます。

※中には相場に大きな動きを与えるため、
 あえて大量の売りを仕掛けるような人もいます。

■仮想通貨の価値は「ボックス」で考える。

相場は生き物のように上がり下がりを繰り返します。

仮想通貨の有識者たちはその前提を把握しているため
「仮想通貨の価値はボックスで考える」と言います。

ボックスで考えるというのは、
「上限と下限をセット」で考えるということです。

仮想通貨は上がったり下がったりを繰り返しながら
時価総額や市場規模を膨らませていきます。

従って、数日間の上限価格と下限価格を結び
その範囲をひとつのボックスとみなします。

例えば、一時期のビットコインであれば、
10万円台〜15万円台を行ったり来たりしていました。

その場合、今のビットコインの価値は
「10万円から15万円のボックス」だと考えます。

上限価格と下限価格をある程度の基準にして
ボックスの範囲内で上がり下がりの予測を行います。

ですから、15万円から10万円に変動しても
それは想定の範囲内。

暴落でもなんでもありません。

むしろ、10万円は底値付近になるため
これから高騰するだろうという予測が立ち
買いの準備を始めることができますね。

暴落や暴騰というのはそのボックスを
超える状況(想定外)を表す言葉なのです。

そう考えると今回の下落に関しては、
見る人が見れば予想通りの展開であり、
価格の振り幅としても想定内だと言えます。

本当の「暴落」であればビットコインの価格は
今頃数万円にまで下がっています。

今26万円前後をウロウロしていますが
5月1日時点での価格は15万円前後ですから
まだまだ十分に高値圏です。

今回の値動きは確かに激しかったのですが、
暴落というレベルの値動きではなく、
さほど心配するようなことでもありません。

そしてそれは、その他の仮想通貨も同様です。
(一部の不当な仮想通貨を除いて)

仮想通貨市場は株式や為替の市場と比べると
まだまだ小さい市場規模であるため、
大量にコインを保有している一個人の売買だけでも
大きな影響を受けてしまいます。

現時点での仮想通貨市場は

「ちょっとしたことで大きく上がり
 ちょっとしたことで大きく下がる」

という状況であり、その繰り返しが起こるたびに
この世界の何処かでひっそりと仮想通貨長者が生まれています。

仮想通貨バブル期には、こうしたチャンスが
何度も、何度も、何度も、何度も訪れます。

・相場は上がり下がりを繰り返す
・仮想通貨の価値をボックスで考える
・ボックスを超える時、仮想通貨長者が生まれる

どうか上記の点をしっかり把握し、
暴落というマイナスイメージを払拭していただき
引き続き、仮想通貨市場の拡大ぶりにご注目ください。

本日のご連絡は以上です。

■追伸

6月1日に、ASECコインの販売価格が更新されます。

1ASEC=15セントで購入できる期限は
残り2日となっておりますので、
ご購入を検討されている皆様は、
くれぐれも価格更新までに手続きをお済ませください。

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仮想通貨長者.com AKIYAMA

 

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